そうだ国立大学に行こう
国立大学はいいっていうけどなんなん?どういう大学なの?
そんなに難しいの?どうすれば入れるの?
このように悩んでませんか?
国立大学は人気が高く、入学は難しいと言われています。
私も偏差値60の田舎自称進学校に入り先生、親にそういわれ続けていました。
しかし、明確なゴールを立て、基礎を徹底的に叩き込み、必要な対策をすれば、地方国立大学は必ず受かります!
このサイトでは、国立大学合格までを完全解説。
完全網羅していくので、ブックマークして使ってください!
出身高校は関係ありません。本番必要な点数をいかにとれるかのみが勝負です。
「回り道せずに効率よく、確実に国立大学合格したい」人は最後までご覧ください。
国公立大学の特徴
国公立大学とは
国立大学は、日本国内に分布する公立の大学の一種です。
その名の通り、日本国政府が運営・管理する大学であり、全国にいくつものキャンパスがあります。これらの大学は、教育と研究の面で高い水準を維持し、日本の教育システムにおいて中心的な役割を果たしています。
簡単にまとめると
・学費が安い(私立の半分以下、所得低い家庭は学費が無料になる可能性がある。)
・就職に強い
・人気で勉強しないと入れない
です!実は、入学できれば必ずプラスになります!
入学者定員について
2019年度では、大学・短期大学の入学者数は約68万人で、そのうち国公立大学は約13万人と、全体の19%しか枠がありません。(出典:文部科学省「学校基本統計(令和元年度版))
5人に1人しか入学できないという非常に狭き門となっています。
国立大学の入試方法
国立大学の入試方法は大きく3つあります。前期入試・後期入試・推薦入試です。
前期入試と後期入試
前期入試・・・オーソドックスな入試方法で、一番定員が多いです。大多数の受験生はこの入試で本命を出します。
後期入試・・・前期入試で落ちた人が受けます。前期入試より定員が少なく、同じ学部でも難易度がぐんと上がります。
推薦入試・・・前期・後期よりも前に行われる入試のことです。共通テストを使うか、面接があるか、独自の試験があるかなど、各大学ごとに全く異なります。
推薦入試は現役生しか受けられないところが多いので、現役高校生にとっては受かりやすく、チャンスが一回増える、使えるなら使え!入試です。
(国立大学の入試方法について、以下に詳しくまとめた記事があるので、ぜひ読んでみてください!すぐ書いて更新しますすみません)
国立大学受験の難易度
国立大学受験の一般的な難易度
先ほど述べた通り、国立大学は全体の18%しか入れない、非常に狭き門となっています。
学費が安い→ほとんどの学生が入学を望むので、全受験生の上位20%しか入ることができません。
人気大学・学部と競争率の関係
人気の高い大学=難しい大学とするならば、やはり一番は東京大学でしょう。
河合塾様の出す偏差値では、67.5~72.5となっています。
(偏差値については、こちらで詳しく解説しています。)
人気になる要因には、研究・就職先など様々なものが挙げられますが、基本、立地によります。
都会の大学はめちゃむずいです(例:東大、京都大、大阪大、東北大など)。
逆に、地方の大学は入学難易度は低くなります。(例:琉球大、秋田大など)。
合格者の最低点
秋田大学は非常に素晴らしい大学ですが、
国立大学の中では入りやすい大学として、秋田大学を例に出したいと思います。
秋田大学は医学部、教育文化学部、理工学部、国際資源学部の4学部があります。
それぞれの偏差値は、以下の通りです。
医学部・・・45~62.5
教育文化学部・・・47.5~55
理工学部・・・42.5~47.5
国際資源学部・・・42.5~45
(河合塾より)
偏差値にばらつきがあるのは、学科ごとに難易度が違うことや、同じ学科でも前期入試、後期入試で難易度が違うことです。詳しくは、こちらの記事を読んでみてください。(まだ執筆中です。)
入試科目が違うので一概に比較してはいけないのですが、この中でも入りやすそうな
理工学部システムデザイン工学科aを見てみたいと思います。
(最低点を超えれば入学できるので、受験では合格最低点が非常に重要になります)
秋田大学の公式ホームページで合格最低点見てみると
共通テスト(1次試験)・・・330.5/750
2次試験・・・123.0/420
合計・・・504/1170
受験は一次試験・二次試験の合計点で決まるので、合計点が非常に重要です。
上の共通テストと2次試験の合計点が一致しないのは、共通テスト、2次試験それぞれの合格者の中の最低点数だからです。
例えば、共通テスト最低点だった人は、2次試験を人一倍点数を取って逆転した、ことになります。
国立大学受験の合格戦略
志望校を決める
国立大学を目指す!となったら、まずは志望校選びです。
どの国立大学にも学力が足りなそうな人は、自分の学びたいことでかつ偏差値の低い大学を探しましょう!
志望校を決めかねている人は下の記事も読んでみてください!(まだ執筆途中です。)
理系・文系?どうやってきめればいいの?
学部ってなに?どうやってきめればいいの?
今回は、秋田大学理工学部システムデザイン工学科を例に出して考えていきたいと思います。
勉強計画の立て方
学習計画において重要なことは、「逆算」です。
①目標点数を決める
②現在の自分の学力を把握する。
③その差を受験当日までに埋められるように勉強する。
この3つをしっかり行うことが重要です。
必要な点数の逆算
国立大学は共通テスト(1次)、2次試験の合計点で決まります。
2次試験は平均点がばらつくことが多く、共通テストも毎年平均点が前後するので、
両者、模試が非常に大事になってきます。
特に2次試験の目標を立てることは難しいですが、共通テストの方が配点が高いので、共通テストの目標だけは立てるようにしましょう。
上の国立大学受験難易度より、必要な情報を整理します。
秋田大学理工学部システムデザイン工学科a前期
・受験方法・日程(令和6年度入試)
出願期間1月22日~2月2日
一次試験1月13日、14日
二次試験2月25日
・共通テストの配点
750点満点
国語100点(200点を圧縮)
数学200点
理科200点(発展2科目または基礎2科目、発展1科目)
英語200点
社会50点(100点を圧縮で地歴・公民から1科目)
・2次試験の配点
420点満点
数学250点(数1a2b3)
理科150点(物理、化学から一つ選択)
調査書20点
1次2次合計 1170点
・過去の合格最低点
2023年度入試:504点
2022年度入試:604点
2021年度入試:690.50点
・その他(2023年度)
倍率:3.5倍
偏差値:42.5(河合塾)
私自身調べてみて、すごく振れ幅があり判断は難しいです。
共通テストの各年の合格者平均点、最低点、共通テストの平均点などから
470点を取れれば確実なのかなと推測しました。(ちょっと高めに設定しています)
よって、
共通テストは470点/750点(約63%)とると決めます。
自分の学力を把握する
自分の学力を把握するには、模試が必要です。
まだ受けてない人は、必ず受けてください!
東進、河合塾、進研模試ならなんでもいいのでとりあえず受けてみてください!
そして、自分の位置を確認してください。
ざっくりと
高校3年生なら、マーク模試と記述模試の結果がそのまま使えます。
高校1,2年生は、合格者がその模試でどのくらいとっているのかを目安に日々の勉強を頑張って、その模試で結果を出せるようにしてください。判定が出るならいい判定をとれるように勉強してください!
(勉強法については、別の記事などを通してこのブログで完全解説します!この章で伝えたいことは、自分の位置を知って!ということです)
受験当日までの勉強計画
秋田大学に限ったことでなく、地方国立大学合格のカギは「先行逃げ切り」です。
共通テストの割合が高く、二次試験でも対して差がつかないため、共通テストが命運を決めます。
さらに、共通テストの1か月後に2次試験があるので、共通テストよりも時間的猶予もあります。
大雑把な勉強ルートとしては
①11月まで基礎力(問題集やりこみ)
②12月から共通テストまで共通テスト対策
③共通テスト後から2次試験までを大学の過去問演習をする
です。
①11月まで基礎力(問題集やりこみ)
僕は、例えば数学なら
Excelと学校で出された1日1題(受験地方から中堅大学の入試問題)
→1a2bは理系プラチカ、3はチョイスを、それぞれ7周しました。それだけです!
物理は、リードαと章末問題→重要問題集(a問題のみ)を7周しただけです!
上記の各問題集の全ての問題を完璧に解説できるようにするだけで力が付きます。
詳しくは下の記事に書いているので、ぜひ読んでみてください!
②③についても解説記事を出していきます!
無料勉強教材の活用
各教科の勉強法、ポイントも随時上げていきます!
私は、塾・予備校なし、教材も学校で配られたものプラスαで市販の問題集しかやっておりません。
一つの問題集を極めることこそ近道であると思っています。逆に、いろんな問題集・参考書を買っても学力は上がらないと思います。
その考え方のもと、勉強法について記事を書いていくので、ぜひ読んでみてください!
(これで、センター試験88%超えました)
現役医学部生が受験ペースメーカーします
依頼があれば個人契約家庭教師を始めます。
特商法など法律面についてよくわかっていないので、よく調べたら正式に募集開始しようと思っています。その時は、この文章をとっぱらって下の文章のかっこを外します。
また、ご意見・ご質問、あればこちらよりご連絡ください。些細なことでも非常にうれしいです!
(現役医学部生がズームを用いて、オンライン家庭教師をします!時給、時間、日程応相談です!
地方の国立大学の受験は基礎力が大事になってきます。基礎的な問題をどれだけ当たり前に答えられるかが勝負なのです。よって、自学をメインとして、そのための課題とチェックテストとその解説、メンターをベースとした進め方でやっていきたいと思います。もちろん、教材は基本的に学校の授業教材で、それを完璧にマスターする進め方で行こうと考えています。別途購入するときも、必ず市販の問題集にいたします。有料授業動画の購入の斡旋などは一切行わない方針です。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?国立大学の概要を説明したのち、
ざっくりと国立大学に入る方法を解説しました。
国立大学に入るまでの手順として、
①志望校を決める
②必要な学力を把握する
③徹底的に反復練習をする
になります。
これから、勉強法、勉強ルート、コラムなどの記事を上げていくのでぜひ読んでみてください!
国立大学は安くて、就職に強くて最強です。出身高校は関係ありません。